これを読んでもらえると肌タイプ別のスキンケア方法を知ることが出来ます♪
基本中の基本をわかりやすく説明していきますのでスキンケア初心者でもすぐ実践していただけます。では初めていきましょう!
目次
自分の肌タイプ診断
最近は情報が溢れている時代でネットやテレビ、雑誌で沢山のおすすめ商品が紹介されています。
数え切れないほどの素晴らしい商品が沢山あります。
でもどんなに周りの人がおすすめしている商品でも
自分の肌質と合っていないものだと残念ながら紹介してくれた人と同じ感動を味わうことは出来ません。
自分に合うスキンケアを見つける前に
まずは自分の肌質を知ることから始めましょう。
今から簡単な肌診断をやっていきます。
下記のA.Bの質問を読んで当てはまる数をチェックして覚えていてください。後ほどその肌の状態を解説していきます。
A
・ニキビが出来やすい
・午前中でも顔のベタつきが気になる
・おでこ、鼻、がテカリやすい
・毛穴が目立つ
・化粧がとれたり、崩れやすい
B
・日中、肌のつっぱりが気になる
・化粧ノリが悪い
・口や目の周りがかさつきやすい
・粉っぽくなることがある
・毛穴は目立ちにくく、キメは細かい
ではチェックした項目を確認していきます。
A.のチェック項目が2個以上
B.のチェック項目が1個以下の人の肌タイプは
脂性肌です。
水分も皮脂も多く、皮脂が過剰に出てベタつき、毛穴の詰まり、開き、ニキビなどの肌トラブルを起こしやすい肌質です。
A.のチェック項目が1個以下
B.のチェック項目が2個以上の人の肌タイプは
乾燥肌です。
水分も皮脂も少なく、かさつきが気になり、バリア機能も低下しがちなので要注意です。加齢とともに乾燥肌は増える傾向にあります。
A.のチェック項目が2個以上
B.のチェック項目が2個以上の人の肌タイプは
混合肌です。
部分的に差が大きく、Tゾーンは油っぽいのに頬あたりはカサつく。水分と油分のバランスが崩れバリア機能も低下しがちになる。20代後半から30代に多い肌質です。
A.のチェック項目が1個以下
A.のチェック項目が1個以下の人の肌タイプは
普通肌です。
水分と皮脂のバランスが整っていてニキビやかさつきなどのトラブルが少ないタイプ。バリア機能がしっかりと働いている健康的な肌状態の人です。
皆さん自分の肌タイプはわかりましたか?
細かいお話をすると肌は季節ごとに変化します。
なので最近肌の調子が良くないなと思ったり、季節の変わり目にこうやって自分の今の肌タイプをチェックしてみてください。
もっと詳しくキメや、肌年齢、水分保持力などを知りたい方は店舗カウンセリングや機械による判定もおすすめです。
スキンケアの基本&おさらい
ではここからはスキンケアの基本とおさらいをご紹介していきます。
基本はもうバッチリだよ!と言う人は目次より
肌質別スキンケア方法にスキップしてください♪
1.クレンジングの基本
クレンジングの量はたっぷりと
摩擦が1番大敵!!肌を痛めてしまいます。肌の上でするするすべるくらいの量を使うのがベストです。
長時間肌に乗せない
汚れをしっかりと落としたいからといって長時間乗せると肌の潤いをぐんぐん吸い取っていきます。パックみたいにするのはNG。
あくまでも汚れを浮かせて洗い流すものになります。
力を入れないこすらない
汚れや角質が気になる所は入念に洗いたいですよね。
でもその気持ちをぐっと堪えて力を抜いて手のひら全体で優しくすべらせて汚れを浮かせます。
ナチュラルメイクでもクレンジングは必須
今日は日焼けとめと下地しかつけてないから洗顔だけでいいや!となりがちですが、、
日中の空気の汚れや皮脂が酸化してシミやくすみの原因になる事も。
日焼け止めは洗顔料だけでは落とせない物もあり、肌が乾燥し、肌荒れを起こしやすくなります。
脂性肌でニキビが出来やすい方はオイルタイプではないクレンジングの方がアクネ菌の繁殖を抑えることが出来ます。
拭き取り式のクレンジングは摩擦を起こしやすいので乾燥肌の方は要注意です!
2.洗顔の基本
洗顔は泡で洗う
泡は水分多め。手を逆さにして垂れないくらいがベストです。洗顔前は手を綺麗に洗っておくことも重要です!
乾燥肌の人は泡立ち重視で選ぶよりも洗い上がりしっとりするものを選びましょう。あわだてネットを使えばどの洗顔でもほどよく泡立ちます。
熱めのお湯はNG
40度前後のお湯で洗うと肌の潤い成分を全部洗い流してしまいます。手で触ると少し冷たく感じる32〜34度で洗いましょう。
脂性肌でニキビが気になる人は朝も洗顔料を使いましょう。乾燥肌の人の朝は32〜34度のぬるま湯でゆすぐだけでも汚れを洗い流せます。
すすぎはたっぷりと
理想は30回がベストです。洗顔料が残っていると肌荒れの原因になります。流し残しやすい生え際、エラ周りもしっかりと。
3.化粧水の選び方
化粧水の成分のほとんどが水で出来ています。
化粧水をつけた後に浸透を待つ必要はなく
すぐに乳液、オイル、クリームを塗りましょう。
コットンでつける場合は、乾いたコットン部分が肌に当たらないようにたっぷりと化粧水で湿らせてから滑らすように馴染ませます。
手でつける場合は肌全体につけた後ハンドプレスといって優しく押し込むように馴染ませます。
パンパンと叩いたりしない事!浸透に関係なく、刺激で赤味や内出血になる場合があります。
乳液の役割
乳液は前につけた化粧水(水分)を人工的な皮脂膜で蓋をする役割と潤いをキープする効果があります。
そうする事で肌から水分が蒸発せず、肌の温度も下げないので保湿効果もUPします。
化粧水をつけたらすぐに乳液をつけましょう。
美容液は必要?
より肌質を向上させるには必要になります。
美容液は+aの美容効果を得る目的で作られています。
・保湿
・肌荒れ予防
・アクネケア
・ハリ、弾力
・シワ
・紫外線予防
・導入美容
こう言った肌トレブルの改善、予防のために使います。
ただ、美容液だけでは今ある濃いシミ、深いシワを完全に消し去ることはなかなか難しいです。
なので美容液は今後これらのトラブルを起こさないようにするための「予防美容」として効果をより発揮します。
肌質別のスキンケア方法
お待たせしました!
ここからは最初に診断した肌質別のスキンケア方法を紹介します♪
乾燥肌の人のスキンケア方法
・洗顔
油分多め、保湿剤多め(ワセリン、ビーズクッション、セラミド)が配合された洗顔料を使うのがおすすめです。
・化粧水
しっとりタイプの化粧水を選びましょう。
1度顔全体に付けて乾燥が気になる部分に少量重ね付けしてください。
・乳液
しっとりタイプの乳液を選びましょう。
冬場や乾燥がひどい場合には乳液前のフェイスオイル、乳液後のクリームで潤い補給がおすすめです。
化粧水→オイル→乳液→クリーム
の順で肌をコーティングして保湿を高めましょう。
脂性肌の人のスキンケア方法
・洗顔
泡立ちがよく、洗浄力が高い洗顔料を使うのがおすすめです。
ただ、油分が気になるからといって1日に何度も洗顔料を使って洗顔をしない。1日2回まで。必要な油分まで取り除いてしまってより油分過多になる恐れがあります。
・化粧水
さっぱりタイプの化粧水を選びましょう。水分はしっかりと入れたいので少量ではなく、商品の表記どおりの分量でつけます。
夏場は収れん化粧水も付けてあげると毛穴がしまって化粧崩れも予防できます。
・乳液
脂性肌の人も必ず乳液は付けましょう。ベタつくから化粧水のみは間違いです。
さっぱりするタイプの乳液がおすすめです。塗るときにはベタつきやすいTゾーンは量を減らして顔全体につけます。
混合肌の人のスキンケア方法
・洗顔
油分多め、保湿剤多め(ワセリン、ビーズクッション、セラミド)が配合された洗顔料を使うのがおすすめです。
・化粧水
しっとりタイプの化粧水を選びましょう。
化粧水は水分をコントロールする大切な役割なので混合肌の人でもまずは保湿を優先します。
2度付けする場合はてかりやすいTゾーンは避けて付けてください。
・乳液
乳液はTゾーンは少量にして顔全体につけます。
冬場、乾燥がひどい時はポイントでオイル、乳液後のクリームを乾燥しやすい頬や目元につけると乾燥しやすい部分にのみしっかりとコーティングができます。
普通肌の人のスキンケア方法
・洗顔
油分多め、保湿剤多め(ワセリン、ビーズクッション、セラミド)が配合された洗顔料を使うのがおすすめです。
・化粧水
しっとりタイプの化粧水を選びましょう。
1度顔全体に付けて乾燥が気になる部分に少量重ね付けしてください。
・乳液
乳液はTゾーンは少量にして顔全体につけます。
冬場、乾燥がひどい時はポイントでオイル、乳液後のクリームを乾燥しやすい頬や目元につけると乾燥しやすい部分にのみしっかりとコーティングができます。
最後に
肌はとてもデリケートで季節や体調によって同じ人でも肌質が変わります。
自分の肌がどう変化するのかがわかるようになると使っていくスキンケアも安定していき、予防美容もしっかりと出来ていきます。
今後の日常で肌の変化を感じたらこの肌質別スキンケア方法を思い出してぜひ実践してみてください♪
こんにちは!メイクアップアーティストのNaoです。
美容中心の記事を書いています。