本日はカラーを色落ちさせない方法をご紹介します。
せっかく綺麗に染めたのに２週間ほどでオレンジや黄色っぽくなってきてしまって悲しくなっていませんか？
この記事を読んだ方は毎日ちょっとしたケアで色持ちがぐんと長持ちします！
では早速ご紹介していきます♪
目次
染めた当日はシャンプーをしない！
カラー剤が定着するまでに実は24時間かかります。
それまでは水に濡らすたびに微量ですが色素は抜けていってしまいます。
・毛先まで染めた日
・ダブルカラーをした日
・髪のトーンを２レベル以上暗くした日
は特にカラー剤を髪に定着させたいので染めた当日はシャンプーしないようにしてください。
ただ、汗をかいたり、どうしても洗わないと気持ち悪いと感じる方は38℃程度のぬるま湯でよく流してください。汗や埃などの汚れは洗い流すだけでほとんど落ちてくれます。
シャワーの温度は約38℃のぬるま湯で
一般的なカラーは髪の内部に一部浸透させ発色します。
それを鱗状のキューティクルで蓋をしてカラー剤が流れ出ないようにしている仕組みです。
髪が水に濡れると鱗状のキューティクルが開いて
そこから少しずつヘアカラーの色味が流出してしまいます。
38℃以上になるとよりキューティクルが開きやすくなり、色が落ちやすくなってしまいます。
なので髪を洗うときは38℃くらいのぬるま湯に設定して洗ってください。
お顔も38℃以上のお湯を当ててしまうと乾燥が進むのでぬるま湯設定にしておくと髪もお肌も同時にケアできるので一石二鳥ですね♡
濡れたらすぐ乾かす
先ほども説明があったように
髪が水に濡れるとキューティクルが開いて少しずつ色落ちしていきます。
毎日のシャンプーは仕方ないですが、シャンプー後濡れたままで長時間放置、濡れたまま寝てしまうなど、キューティクルを開きっぱなしにしてしまうとヘアカラーが落ちてしまうだけではなく、ダメージも蓄積してしまいます。
※自然乾燥は特に要注意です！
なのでシャンプー後30分以内に乾かすようにしてください。
そうするとヘアカラーの色持ち、髪のダメージを軽減させる効果が期待できます♪
トリートメント、ミルク、オイルでしっかり保湿する
髪のダメージも色落ちの原因になるのでしっかりケアしていきましょう。
集中トリートメント、ヘアマスクはカラー後３日間は避けて
普段使いでは5分以上置かないようにしましょう。
いい成分の物でも集中トリートメント、ヘアマスクは内部に浸透させるつくりなので
髪につけてから時間を置きすぎると色落ちしやすくなります。
ミルク、オイルはドライヤーの熱から髪を守ってくれるので乾かす前は必ずつけてあげましょう♪
紫外線に要注意！髪にも日焼け止めをつける
お肌も紫外線に長時間当たると色んなトラブルが起きますよね。髪も同じような事が起きます。
髪に長時間紫外線が当たると、色素の変質による変色や色あせが起こることがあります。
色落ちの代表例のオレンジや黄色の色味になりやすくなってしまいます。
出かける前は顔と同じく日焼け止めをつけてケアしてあげましょう。
今は髪専用の日焼け止めも沢山出ています。
個人的にはスプレータイプのものがベタつかず、ムラになりにくく手軽につけれるのでお気に入りです♡
色落ちしにくいヘアカラーの色味を美容師さんに相談する
・ピンク系
・アッシュ系
は特に色落ちしやすい色素になります。
そこに普段よりもブラウンを多く入れてあげたり、トーンを少し下げてあげるだけでも
色持ちが違ってきますので一度担当の美容師さんと相談してみてください♪
最後に
せっかく綺麗に染めたヘアカラーを長く楽しめるように
毎日のちょっとしたケアを心がけてあげてヘアカラーをぜひ楽しんでください♡
こんにちはヘアメイクアップアーティストのNAOです。
普段はサロンワーク、撮影をやりながら美容を中心とした記事を書いています。